English | 简体中文 | 繁體中文 | Русский язык | Français | Español | Português | Deutsch | 日本語 | 한국어 | Italiano | بالعربية

Elasticsearch インデックスの凍結

頻繁に検索されるインデックスはメモリに保存されます。なぜなら、インデックスの再構築と効率的な検索をサポートするには時間が必要だからです。一方で、あまりアクセスしないインデックスがあるかもしれません。これらのインデックスはメモリを占有する必要はなく、必要に応じて再構築できます。このようなインデックスは凍結インデックスと呼ばれます。

検索分片が行われるたびに、Elasticsearchは凍結インデックスの各分片の瞬間的なデータ構造を構築し、検索が完了した後すぐにこれらのデータ構造を破棄します。Elasticsearchがこれらの一時的なデータ構造をメモリ内で維持しないため、凍結インデックスが消費するヒープは通常のインデックスよりもはるかに少ないです。他の方法と比較して、これによりディスクとヒープの比率が高くなります。

凍結と解凍の例

以下にインデックスの凍結と解凍の例を示します-

POST /index_name/_freeze
POST /index_name/_unfreeze

凍結インデックスの検索はゆっくりと実行されます。凍結インデックスは高い検索負荷に適していないです。未凍結のインデックスに対する検索が数ミリ秒で完了する場合でも、凍結インデックスの検索は数秒から数分かかることもあります。

凍結インデックスの検索

各ノードの同時にロードされる凍結インデックスの数はsearch_throttledスレッドプールのスレッド数によって制限されます。デフォルトでは、1。 ignore_throttled = false検索リクエストを実行するために来ます

GET /index_name/_search?q=user:tpoint&ignore_throttled=false

凍結インデックスの監視

凍結インデックスは検索制限とメモリ効果的なスライスを使用して実現された通常のインデックスです。

GET /_cat/indices/index_name?v&h=i,sth