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Lua if…else 文

Lua フローコントロール

if...else 文

Lua if 文はelse文と組み合わせて使用できます。ifの条件式がfalseの場合、elseの文のブロックが実行されます。

Lua if...else 文の構文は以下の通りです:

if(ブール式)
then
   --ブール式がtrueの場合にこのステートメントブロックを実行します --]
else
   --ブール式がfalseの場合にこのステートメントブロックを実行します --]
end

ブール式がtrueの場合、if文内のコードブロックが実行されます。ブール式がfalseの場合、elseのコードブロックが実行されます。

Luaはfalseおよびnilを偽と見なし、trueおよび非nilを真と見なします。特に注意すべきはLuaでは0がtrueであることです。

if 文のフローチャートは以下の通りです:

オンラインの例

以下の例は変数 a の値を判定するために使用されます:

--[ 変数の定義 --]
a = 100;
--[ 条件を確認 --]
if( a < 20 )
then
   --[ 条件が true であればこの文を実行 --]
   print("a が 20" )
else
   --[ 条件が false であればこの文を実行 --]
   print("a が 20" )
end
print("a の値は :", a)

以下のコードの実行結果は次の通りです:

a が 20
a の値は :    100

if...elseif...else 文

Lua if 文は elseif...else 文と組み合わせて使用できます。if 条件式が false であれば elseif...else 文のコードブロックを実行し、複数の条件式を検証するために使用されます。

Lua if...elseif...else 文法の形式は以下の通りです:

if( ブール式 1)
then
   --[ ブール式 1 が true であればこの文を実行 --]
elseif( ブール式 2)
then
   --[ ブール式 2 が true であればこの文を実行 --]
elseif( ブール式 3)
then
   --[ ブール式 3 が true であればこの文を実行 --]
else 
   --[ 上記のブール式がすべて true でない場合にこの文を実行 --]
end

オンラインの例

以下の例は変数 a の値を判定するものです:

--[ 変数の定義 --]
a = 100
--[ ブール条件を確認 --]
if( a == 10 )
then
   --[ 条件が true であれば以下の情報を出力 --]
   print("a の値は 10" )
elseif( a == 20 )
then   
   --[ if else if 条件が true であれば以下の情報を出力 --]
   print("a の値は 20" )
elseif( a == 30 )
then
   --[ if else if 条件が true であれば以下の情報を出力 --]
   print("a の値は 30" )
else
   --[ 上記の条件文がすべて true でない場合に以下の情報を出力 --]
   print("a に一致する値は見つかりません" )
end
print("a の実際の値は: ", a )

以下のコードの実行結果は次の通りです:

a に一致する値は見つかりません
a の実際の値は:     100

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