Linux uuxコマンド
Linux コマンド全書
Linux uuxコマンドは遠端のUUCPホスト上でコマンドを実行するために使用されます。
uuxは遠端のUUCPホスト上でコマンドを実行したり、本機上でコマンドを実行できますが、実行中には遠端のコンピュータのファイルを使用します。
文法
uux [-bcCIjlnrvz][-a<アドレス>][-g<レベル>][-s<ファイル>][-x<レベル>][--help][コマンド]
パラメータの説明:
- -または-pまたは--stdin キーボードから実行するコマンドを読み取る。
- -a<アドレス>または--requestor<アドレス> ステータス情報を送信するメールアドレスを実行。
- -bまたは--erturn-stdin スクリーンに状態情報を表示。
- -cまたは--nocopy ファイルをバッファにコピーしない。
- -Cまたは--copy ファイルをバッファにコピー。
- -g<レベル>または--grade<レベル> ファイル転送ジョブの優先順位を指定。
- -Iまたは--config file uuxの設定ファイルを指定。
- -jまたは--jobid ジョブ番号を表示。
- -lまたは--link このホストのファイルをバッファに接続。
- -nまたは--notification=no どんな状態が発生しても、ユーザーにメールを通知しない。
- -rまたは--nouucico uucico サービスプログラムをすぐに起動しないで、ジョブをキューに送信してから実行。
- -s<ファイル>または--status<ファイル> 完了状態を指定されたファイルに保存。
- -vまたは--version バージョン情報を表示。
- -x<レベル>または--debug<レベル> 排错レベルを指定。
- -zまたは--notification=error エラーが発生した場合、ユーザーにメールで通知。
- --help ヘルプを表示。
オンラインサンプル
リモートホストで uucp コマンドを実行する
# uux hnlinux! date /// リモートホストで date コマンドを使用してシステム時間を確認する
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