Linux telnetコマンド
Linux コマンド全書
Linuxのtelnetコマンドはリモートログインに使用されます。
telnetコマンドを実行してテレタイプ端末の作業を開始し、リモートホストにログインします。
文法
telnet [-8acdEfFKLrx][-b<ホストエイリアス>][-e<脱字>][-k<ドメイン名>][-l<ユーザー名>][-n<ログファイル>][-S<サービス種別>][-X<認証形態>][ホスト名またはIPアドレス<通信ポート>]
パラメータ説明:
- -8 使用可能8ビットデータ情報、入出力を含みます。
- -a リモートシステムに自動的にログインしようとします。
- -b<ホストエイリアス> エイリアスを使用してリモートホスト名を指定します。
- -c ユーザーの専用ディレクトリにある.telnetrcファイルを読み取らない
- -d デバッグモードを開始します。
- -e<終端文字> 終端文字を設定します。
- -E 終端文字をフィルタリングします。
- -f このパラメータの効果は指定された"-F"パラメータと同じです。
- -F Kerberos Vを使用します5認証時にこのパラメータを追加すると、ローカルホストの認証データをリモートホストにアップロードできます。
- -k<ドメイン名> Kerberos認証を使用する場合、リモートホストが指定されたドメイン名を使用するようにこのパラメータを追加します。
- -K リモートホストに自動的にログインしない
- -l<ユーザー名> ログインするリモートホストのユーザー名を指定します。
- -L 出力を許可します8ビットデータ情報。
- -n<ログファイル> 関連情報を記録するファイルを指定します。
- -r rloginコマンドに似たユーザーインターフェースを使用します。
- -S<サービス種別> telnet接続に必要なIP TOS情報を設定します。
- -x データ暗号化機能をサポートするホストがあると仮定して、それを使用します。
- -X<認証形態> 指定された認証形態をオフにします。
オンラインサンプル
リモートホストにログイン
# telnet 192.168.0.5
//ログインIPは 192.168.0.5 のリモートホスト
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