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Linuxのswatchコマンド

Linux コマンド大全

Linuxのswatchコマンドはシステム監視プログラム用です。

swatchを使用してシステムの記録ファイルを監視し、特定のイベントが発生した場合に指定されたアクションを実行できます。swatchが監視するイベントとそれに対応するアクションは、swatchの設定ファイルに保存されています。デフォルトの設定ファイルは、ユーザーのルートディレクトリの.swatchrcです。しかし、Red Hat Linuxのデフォルトのユーザーのルートディレクトリには.swatchrc設定ファイルがありません。以下のように設定できます。/usr/doc/swatch-2.2/config_files/swatchrc.personal ファイルをユーザーのルートディレクトリの .swatchrc にコピーし、.swatchrc で監視するイベント及び実行するアクションを変更します。

文法

swatch [-A <区切り文字>][-c <設定ファイル>][-f <記録ファイル>][-I <区切り文字>][-P <区切り文字>][-r <時間>][-t <記録ファイル>]

パラメータ説明

  • -A<区切り文字>  デフォルトの設定ファイル内のアクションの区切り文字を指定します。デフォルトはカンマです。
  • -c<設定ファイル>  デフォルトの設定ファイルを使用せずに指定された設定ファイルを指定します。
  • -f<記録ファイル>  指定された記録ファイルを確認し、確認後はその記録ファイルを監視しません。
  • -I<区切り文字>  入力記録の区切り文字を指定します。デフォルトは改行文字です。
  • -P<区切り文字>  設定ファイル内のイベントの区切り文字を指定します。デフォルトはカンマです。
  • -r<時間>  指定された時間に再起動します。
  • -t<記録ファイル>  指定された記録ファイルを確認し、その後追加された記録を監視します。

オンラインサンプル

システム監視を開始

# swatch

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