Linux minicomコマンド
Linux コマンド全書
Linux minicomコマンドはモデム通信プログラム用です。
minicomは非常に人気のあるPPPダイヤルアップ接続プログラムです。
文法
minicom [-8lmMostz][-[onまたはoff][-[onまたはoff][-[ファイル取得][-[番号][-[シミュレートテルミナル][-[scriptファイル][設定ファイル]
パラメータの説明:
- -8 何も変更しない。8ビット符号の文字。
- -a<onまたはoff> テルミナルの属性を設定。
- -c<onまたはoff> カラーモードを設定。
- -C<ファイル取得> ファイルを取得し、起動時に取得機能を開始。
- -d<番号> 起動または直接ダイヤル。
- -l 全ての文字をASCIIコードに変換しない。
- -m AltまたはMetaキーをコマンドキーとして使用。
- -M と-mパラメータに似た。
- -o モデムデバイスを初期化しない。
- -p <シミュレートテルミナル> シミュレートテルミナルを使用。
- -s プログラム設定画面を開く。
- -S<scriptファイル> 起動時に指定されたscriptファイルを実行。
- -t テルミナルのタイプを設定。
- -z テルミナル上に状態列を表示。
- [設定ファイル] minicomの設定ファイルを指定。
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