Linux lastbコマンド

Linux コマンド全集

Linux lastbコマンドは、システムにログイン失敗したユーザーの関連情報を一覧表示するために使用されます。

lastbコマンドを独立して実行すると，それが/var/logディレクトリ下のbtmpという名前のファイル，そしてそのファイルの内容を

ログイン失敗のユーザー名簿を全て表示。

文法

lastb [-adRx][-f <ログ記録ファイル>][-n <表示列数>][アカウント名...][端末機番号...]

パラメータ説明：

• -a 　最終行にログイン元のホスト名またはIPアドレスを表示。
• -d 　IPアドレスをホスト名に変換。
• -f<ログ記録ファイル> 　指定するログ記録ファイル。
• -n<表示列数>または-<表示列数> 　リストアップする名簿の表示列数を設定。
• -R 　ログインしたホスト名またはIPアドレスを表示しない。
• -x 　システムのシャットダウン、再起動、実行レベルの変更などの情報を表示。

オンラインサンプル

ログイン失敗のユーザーを表示

# lastb 
root   tty7     :1        Thu May 13 11:26 - 11:26 (00:00)  
btmp begins Thu May 13 11:26:39 2014

Linux コマンド全集