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Linux jedコマンド

Linux コマンド全書

Linux jedコマンドはテキストファイルを編集するために使用されます。

JedはSlangで書かれたプログラムで、プログラムの原始コードを編集するのに適しています。

構文

jed [-2n][-batch][-f<関数>][-g<行数>][-i<ファイル>][-I<ファイル>][-s<文字列>][ファイル]

パラメータ

  • -2   上記および下記のエディタエリアを表示します。

  • -batch バッチモードで実行します。

  • -f<関数> Slang関数を実行します。

  • -g<行数> バッファー内の指定された行に移動します。

  • -i<ファイル> 指定されたファイルをバッファーに読み込みます。

  • -n jed.rc設定ファイルをロードしません。

  • -s<文字列> 指定された文字列を検索し、移動します。

オンラインサンプル

jedは主にプログラムのソースコードのエディタとして使用され、ソースコードを編集する際には、色でハイライト表示されるようにします。例えば、jedでC言語のソースコードファイルを編集する場合、以下のコマンドを使用できます:

jed main.c       #jedエディタでmain.cファイルを開く

出力結果は以下の通りです:

F10 key ==> ファイル エディタ モード 検索 バッファー ウィンドウ システム ヘルプ #エディタメニュー  
/*-*- linux-c-*-*/ #編集エリア  
#include <linux/mm.h> 
#include <linux/sysctl.h> 
#include <linux/nsproxy.h> 
static struct list_head *  
net_ctl_header_lookup(struct ctl_table_root *root, struct nsproxy *namespaces)  
{  
return &namespaces;->net_ns->sysctl_table_headers;  
}  
static struct ctl_table_root net_sysctl_root = {  
.lookup = net_ctl_header_lookup,  
};  
static int sysctl_net_init(struct net *net)  
{  
INIT_LIST_HEAD(&net->sysctl_table_headers);  
return 0;  
}  
-----+(Jed 0.99.18U) Emacs: main.c (C) 全て 6:06pm-----------------------------  
#左から右にそれぞれjedバージョン番号、現在はemacsエディタのシミュレーション、オープンしているファイル名、現在時刻  
loading /usr/share/jed/lib/modeinfo.slc

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