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Linux fbsetコマンド

Linux コマンド全書

Linuxのfbsetコマンドは、フレームバッファを設定するために使用されます。

fbsetコマンドは、フレームバッファのサイズを設定し、画像の解像度、位置、高さと幅、色深度を調整し、先のカードの各ハードウェア機能を有効にするかどうかを決定できます。

構文

fbset [-ahinsvVx][-db <情報ファイル>][-fb <周辺機器コード>][--test][表示モード]

パラメータ

  • -aまたは--all  このデバイスを使用するすべての仮想ターミナルの表示モードを変更します。
  • -db<情報ファイル>  表示モードの情報ファイルを指定します、デフォルトのファイル名はfb.modes、/etcディレクトリ下
  • -fb<周辺機器コード>  出力ビューフィルバッファとして使用する周辺機器を指定します、初期設定値"/dev/fd0"。
  • -hまたは-help  オンラインヘルプ。
  • -iまたは--info  すべてのビューフィルバッファの関連情報を一覧表示します。
  • -ifb<周辺機器コード>  別のビューフィルバッファ周辺機器の設定値を使用します。
  • -nまたは--now  すぐに表示モードを変更します。
  • -ofb<周辺機器コード>  このパラメータの効果は、指定された"-fb"のパラメータと同じです。
  • -sまたは--show  現在の表示モードの設定を一覧表示します。
  • -vまたは--verbose  コマンドの実行プロセスを表示します。
  • -Vまたは--version  バージョン情報を表示します。
  • -xまたは--xfree86  XFreeを使用する86互換モード。
  • --test  テスト用であり、現在の表示モードを変更しません。

オンラインサンプル

画面の解像度とデスクトップの解像度を設定する

# fbset -g 800 688 1024 768//画面の解像度は800*600 デスクトップの解像度は1024*768

ハードウェアテキストアクセラレーションを起動する

# fbset -accel true  // ハードウェアテキストアクセラレーションを起動する

ブロードキャスト機能を起動する

# fbset -bcast true //ブロードキャスト機能を起動する

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