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Linux colコマンド

Linux コマンド大全

Linux colコマンドは制御文字をフィルタリングするために使用されます。

多くのUNIXの説明ファイルにはRLF制御文字があります。説明ファイルの内容を純テキストファイルとして出力する際に、shellの特殊文字「>」および「>>」を使用して、制御文字がエスカペード文字に変換され、colコマンドはこれらの制御文字を効果的にフィルタリングします。

構文

col [-bfx][-l<バッファサイズ列数>] 

パラメータ

  • -b RLFおよびHRLFを含むすべての制御文字をフィルタリングします。
  • -f RLF文字をフィルタリングし、HRLF文字を表示する許可があります。
  • -x 複数のスペース文字を使用してタブ文字を表現します。
  • -l<バッファサイズ列数> 預設のメモリバッファーは128列、バッファサイズを自分で指定できます。

オンラインサンプル

以下では、manコマンドのヘルプドキュメントを例にして、colコマンドの使用方法を説明します。

manコマンドのヘルプドキュメントをman_helpとして保存し、以下のコマンドを使用します:-b パラメータはすべての制御文字をフィルタリングします。ターミナルで以下のコマンドを使用します:

man man | col-b > man_help  

注:「|」はパイプを使用して、manコマンドの出力結果をcolコマンドの入力データとして変換します。

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