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Linux chattr コマンド

Linux コマンド全書

Linux chattr コマンドはファイル属性を変更するために使用されます。

このコマンドはext2ファイルシステム上のファイルやディレクトリの属性、これらの属性には以下があります:8種模式:

  • a:ファイルやディレクトリを追加専用にします。
  • b:ファイルやディレクトリの最終アクセス時間を更新しません。
  • c:ファイルやディレクトリを圧縮して保存します。
  • d:ファイルやディレクトリをダンプ操作から除外します。
  • i:ファイルやディレクトリを任意に変更できません。
  • s:ファイルやディレクトリの秘密性を保護します。
  • S:ファイルやディレクトリを即座に更新します。
  • u:意図せぬ削除を防ぎます。
  • 语法

    chattr [-RV][-v<バージョン番号>][+/-/=<属性>][ファイルやディレクトリ...]

    パラメータ

      -R 递归処理、指定されたディレクトリとそのサブディレクトリのすべてのファイルを一括で処理します。

      -v<バージョン番号> ファイルやディレクトリのバージョンを設定します。

      -V コマンドの実行プロセスを表示します。

      +<属性> ファイルやディレクトリのその属性をオンにします。

      -<属性> ファイルやディレクトリのその属性をオフにします。

      =<属性> ファイルやディレクトリのその属性を指定します。

    オンラインサンプル

    chattr コマンドを使用して、システム内の重要なファイルが変更されないようにします:

    chattr +i /etc/resolv.conf
    
    lsattr /etc/resolv.conf

    以下の属性が表示されます:

    ----i-------- /etc/resolv.conf

    特定のファイルにデータを追加するだけで、削除できないようにし、様々なログファイルに適用できます:

    chattr +a /var/log/messages
    

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