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Linux badblocksコマンド

Linux コマンド全書

Linux badblocksコマンドは、ディスクデバイス内の損傷したブロックをチェックするために使用されます。

実行コマンド時にチェックするディスクデバイスとそのデバイスのブロック数を指定する必要があります。

语法

badblocks [-svw][-b <ブロックサイズ>][-o <出力ファイル>][ディスクデバイス][ディスクブロック数][開始ブロック]

パラメータ説明

  • -b<ブロックサイズ> ディスクのブロックサイズを指定します。単位はバイトです。
  • -o<出力ファイル> 検査結果を指定された出力ファイルに書き込みます。
  • -チェック中に進捗を表示します。
  • -実行時に詳細な情報を表示します。
  • -w 検索中に書き込みテストを実行します。
  • [ディスクデバイス] 検索するディスクデバイスを指定します。
  • [ディスクブロック数] ディスクデバイスのブロック総数を指定します。
  • [始端ブロック] 検索を開始するブロックを指定します。

オンラインサンプル

現在のシステムのハードディスク情報を確認します。

# fdisk -l

例えば、以下の情報が表示されます:

Disk /dev/sda: 298.9 GB, 298999349248 bytes
255 heads, 63 sectors,/track, 36351 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
  Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sda1               1         262     2104483+  82  Linux swap / Solaris
/dev/sda2   *         263       32898   262148670   83  Linux
/dev/sda3           32899       36351    27736222+  83  Linux
Disk /dev/sdb: 42.9 GB, 42949672960 bytes
64 heads, 32 sectors,/track, 40960 cylinders
Units = cylinders of 2048 * 512 = 1048576 bytes

コマンドを用いてハードディスクをスキャンします。

# badblocks -s -v /dev/sdnx

その中でnはハードディスクデバイス名、xはハードディスクに対応するパーティション番号を示します。例えば、以下のようになります「/dev/sda2「、以下のコマンドを実行します:

# badblocks -s -v /dev/sda2
Checking blocks 0 to 30681000
Checking for bad blocks (read-only test): 306809600674112/ 306810000000
30680964
30680965
30680966
30680967
30680968
30680969
30680970
30680971
30680972
30680973
...
完了
Pass completed, 37 bad blocks found.その中で、37 bad blocks found”はハードディスクに不良ブロックがあることを意味します37不良ブロックがあります。

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