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Linux arpwatchコマンド

Linux コマンド大全

Linuxのarpwatchコマンドは、ネットワーク上のARPの記録を監視するために使用されます。

ARP(Address Resolution Protocol)は、IPとネットワークデバイスのハードウェアアドレスを解決するプロトコルです。

arpwatchは、ネットワーク内のARPデータパックを監視し記録し、監視した変更をE-mailで報告します。

構文

arpwatch [-d][-f<記録ファイル>][-i<インターフェース>][-r<記録ファイル>]

パラメータ

  • -d デバッグモードを起動します。
  • -f<記録ファイル> ARP 記録を保存するファイルを設定します。デフォルトは/var/arpwatch/arp.dat。
  • -i<インターフェース> ARP を監視するインターフェースを指定します。デフォルトのインターフェースは eth0 です。
  • -r<記録ファイル> ネットワークから監視するのではなく、指定されたファイルから ARP 記録を読み取ります。
  • -n 指定されたローカルネットワークを指定する
  • -u 指定されたユーザーとユーザーグループを指定する
  • -e 指定されたユーザーにメールを送信し、デフォルトの root ユーザーを使用しない
  • -s 指定されたユーザー名をリターンアドレスとして指定し、デフォルトのユーザー root を使用しない

オンラインサンプル

ネットワークインターフェース eth0 の ARP 情報を監視する

arpwatch -i eth0

ARPの情報を監視し、関連情報を対応するファイルに記録する

# arpwatch -i eth0 -f a.log //情報を a.log に記録する

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