JDBC Statement オブジェクトの例

以下は、以下の3つのクエリとopenおよびclose文を使用した例です-

• boolean execute(String SQL)：結果セットオブジェクトを取得できる場合はtrueを、できない場合はfalseを返します。SQL DDL文の実行や、実際の動的SQLを使用する場合にこのメソッドを使用します。

• int executeUpdate(String SQL)：SQL文の実行で影響を受けた行数を返します。INSERT、UPDATE、DELETE文などの影響を受けた行数を取得したい場合にこのメソッドを使用します。

• ResultSet executeQuery(String SQL)：ResultSetオブジェクトを返します。結果セットを取得したい場合、このメソッドを使用します。SELECT文のように使用します。

このサンプルコードは、前の章で説明した環境とデータベース設定に基づいて書かれています。

以下の例をJDBCExample.javaにコピーして貼り付け、以下のようにコンパイルして実行してください：

//ステップ1.必要なソフトウェアパッケージをインポートします
import　java.sql.*;
public　class　JDBCExample　{
　　　//　JDBCドライバ名とデータベースURL
　　　static　final　String　JDBC_DRIVER　=　"com.mysql.jdbc.Driver";　　
　　　static　final　String　DB_URL　=　"jdbc:mysql://localhost/EMP";
　　　//　　データベースの認証情報
　　　static　final　String　USER　=　"username";
　　　static　final　String　PASS　=　"password";
　　　
　　　public　static　void　main(String[]　args)　{
　　　Connection　conn　=　null;
　　　Statement　stmt　=　null;
　　　try{
　　　　　　//ステップ2：JDBCドライバを登録します
　　　　　　Class.forName("com.mysql.jdbc.Driver");
　　　　　　//ステップ3：接続を確立
　　　　　　System.out.println("データベースに接続中...
　　　　　　conn　=　DriverManager.getConnection(DB_URL,USER,PASS);
　　　　　　//ステップ4：クエリを実行
　　　　　　System.out.println("ステートメントを作成中...
　　　　　　stmt　=　conn.createStatement();
　　　　　　String　sql　=　"UPDATE　Employees　set　age=30　WHERE　id=103";
　　　　　　
　　　　　　//　実際の結果セットが返されるか確認する。
　　　　　　Boolean　ret　=　stmt.execute(sql);
　　　　　　System.out.println("返り値は:　"　+　ret.toString()　);
　　　　　　//　IDを更新します　=　103の年齢のレコード；
　　　　　　int　rows　=　stmt.executeUpdate(sql);
　　　　　　System.out.println("影響された行数:　"　+　rows　);
　　　　　　//　すべてのレコードを選択して表示する。
　　　　　　sql　=　"SELECT　id,　first,　last,　age　FROM　Employees";
　　　　　　ResultSet　rs　=　stmt.executeQuery(sql);
　　　　　　//ステップ5：結果セットからデータを抽出
　　　　　　while(rs.next()){
　　　　　　　　　//列名で検索
　　　　　　　　　int　id　　=　rs.getInt("id");
　　　　　　　　　int　age　=　rs.getInt("age");
　　　　　　　　　String　first　=　rs.getString("first");
　　　　　　　　　String　last　=　rs.getString("last");
　　　　　　　　　//値を表示
　　　　　　　　　System.out.print("ID:　"　+　id);
　　　　　　　　　System.out.print(",　Age:　"　+　age);
　　　　　　　　　System.out.print(",　First:　"　+　first);
　　　　　　　　　System.out.println(",　Last:　"　+　last);
　　　　　　}
　　　　　　//ステップ6：環境をクリーンアップ
　　　　　　rs.close();
　　　　　　catch(SQLException　se
　　　　　　conn.close();
　　　}catch(SQLException　se){
　　　　　　//JDBCエラーを処理
　　　　　　se.printStackTrace();
　　　catch(Exception　e){
　　　　　　//Class.forNameのエラーを処理
　　　　　　e.printStackTrace();
　　　}finally{}}
　　　　　　//リソースの閉じるため
　　　　　　try{
　　　　　　　　　stmt.close();
　　　　　　　　　　　　catch(SQLException　se
　　　　　　}2){
　　　　　　
　　　　　　}
　　　　　　try{
　　　　　　　　　if(conn!=null)
　　　　　　　　　　　　conn.close();
　　　　　　}catch(SQLException　se){
　　　　　　　　　se.printStackTrace();
　　　　　　}
　　　}
　　　System.out.println("さようなら！");
}//mainの終了
}//JDBCExampleの終了

次に、上記の例を以下のようにコンパイルします：

C:\>javac　JDBCExample.java
C:\>

実行時JDBCExample、以下のような結果が得られます-

C:\>java　JDBCExample
データベースに接続中...
ステートメントの作成...
リターン値は　:　false
影響された行数　:　1
ID:　100,　Age:　18,　First:　Zara,　Last:　Ali
ID:　101,　Age:　25,　First:　Mahnaz,　Last:　Fatma
ID:　102,　Age:　30,　First:　Zaid,　Last:　Khan
ID:　103,　Age:　30,　First:　Sumit,　Last:　Mittal
さようなら！
C:\>